この記事の概要
- わたしのバックグラウンド
- 都内に住むアラサーIT系会社員です。
- 現在は妻と二人暮らしです。
- もともとは無縁だったが、中古マンション購入&リノベーションをきっかけに不動産や住まいへの興味が湧き、情報を発信するためのブログを作成しました。
- リノベーションを決意した背景
- 立地と新築のような内装・設備・基礎(表層ではなく、土台となる配管や断熱など)を両立できると考えたことが最大の理由です。
- リノベるを選んだ理由
- 実績がNo.1であることから、失敗・成功のケースをどちらも豊富に持ち合わせていると考えたからです。
- 総費用
- 6050万円(本文でより詳しく扱います)
- 物件の情報
- 62平米弱
- 2LDK
- 築35年以上(新耐震基準)
- 東京23区内(どちらかといえば都心より)
- 中古マンション購入&リノベーションの全過程の概観
- リノベるとの出会い
- 中古マンションの購入
- フルリノベーションの工事の進行
- フルリノベーション後の変化
リノベるとの出会いと選定プロセス
- リノベるを知ったきっかけ
- 結婚してから半年くらいが経ったころ、SUUMOカウンターにふらっと行ってみました。
- しかし、新築マンションでは重視したいと考えていた立地面の求めているものを満たすことができないことがわかりました。
- 不動産価格があがっている、住宅の購入ができなくなっている、といった趣旨の話は耳にしていましたが、それを強く実感しました。
- そんな中、たまたま広告で中古マンション購入とリノベーションの説明会をやっているというのを目にして、当時の自宅からアクセスしやすかったショールームにいって話を聞いてみることにしました。
- 初回相談から契約までの流れ
- 初回の説明では、最初に簡単にショールームを案内していただき、その後に、リノベるの説明をしていただきました。
- 気になっていた中古マンションがどのくらい持つものであるのかであったり、どのくらいの費用がかかるのかであったりを質問したり、逆にどんな点を住まいに求めたいと思っているかのヒアリングをされたり…という初回の説明会でした。
- 選定した理由(サービスの特徴、対応など)
- 新築マンションについては、そもそも立地や広さをあきらめないと予算内に収まらない見込みでした。(求めているものを盛り込もうとすると8000万円以上くらいはかかるような試算でした。)
- 戸建については新築・中古ともに、立地面で条件に見合うものが中々見つけられなかったことに加えて、防犯や災害への脆弱性や虫の侵入しやすさなどへのネガティブイメージがあり、当時は本格的な検討は進めていませんでした。(ゆくゆくの家族構成の変化があった場合を見据えて、次回の住み替えの検討時においては本格的に検討しようと思います。)
- 上記を背景に中古マンションを第一の選択肢としたうえで、リノベーションを行ったとしても立地面と予算面の条件が合う物件があったため、中古マンションとリノベーションの組み合わせで進めることに最終決定しました。
- 中古マンション+リノベーションという組み合わせは、リノベる以外にもありましたが、進めるプロセスで大きく不安や不満がなかったことに加え、実績がNo.1ということもあったためリノベるで決めました。(いま思うとリノベ済み物件を扱っているカウカモで希望に合う物件を見つけるというのも選択肢としてあったのかなとも思います。が、リノベるでの仕上がりに満足しているので後悔は特にないです。)
- ちなみに、私たちがリノベるへ依頼をした際には、契約を複数回結ぶような仕組みになっていて、最初の契約の段階では物件の調査を一緒に進めていただくようなもので、リノベの意思決定をしないという選択肢も可能だったので、中古マンションとリノベーションの選択肢を取るかどうかを納得いくまで検討することができました。
中古マンションの購入
- 購入した中古マンションの状態
- 築35年以上を経過していました。(ただし、耐震基準は旧耐震ではなく新耐震のものではありました。)
- マンションの基礎の部分や管理体制のネガティブチェックも特に問題はありませんでした。
- ちなみに、リノベるにして良かった点の一つがこの点です。
- 不動産仲介業者とは別で、アドバイザーとしてリノベるの担当の方が物件選びの段階から同席してくださり、良い点と悪い点をフラットに教えてくださいました。
- 中古マンション購入時の選定の基準
- 私たちが当初考えていたのは、立地が希望の条件を満たしているか(東京23区の中でも都心へのアクセスがいい立地を希望していました)、フルリノベーションを含む金額が予算の条件を満たしているか(私たちは6500万円を上限に検討していました)、という点でした。
- 一方で、リノベるの担当者の方にアドバイスをいただき、管理費や修繕積立金が安すぎたり高すぎたりしないかであったり、修繕積立金の集まり方に問題がないかであったり、管理状況に問題がなかったりなどについても確認したり調査していただいたりしました。
- 加えて、実際に購入を本格的に検討する前に物件に関するレポートとして、これまでの同マンションの売買の事例や物件の利回りであったり、周囲の商業施設や教育施設や病院、はたまた嫌悪施設やハザードマップなど総合的なレポートをご共有してくださいました。
- 当初の購入した中古マンションへのイメージ
- どこにでもありそうな都心の2LDKマンションの一室でした。
- リノベーションで実現したかったこと
- トータルでのコストを抑えつつも、暮らしのQOLを高めることを実現できたらなーと考えていました。
フルリノベーションの進行
前提:フルリノベーションの費用
- 総工事費用
- 総工事費用は1000万円ほどでした。
- 物件の広さは62平米弱で、築年数は35年以上といったところでした。
- スケルトンにして、まるっとフルリノベーションを行っていただきました。
- 部分リノベの場合は、LDKのみ行うので600万円〜、仕上げのみ改装で400~550万円、設備機器の全入れ替えのみで250〜750万円、ユニットバスを残して他をリノベの場合950万円〜といったご案内をしていただきました。
- ※円安や資材の供給不足や人件費の高騰などもあるため、金額は結構変わっていると思いますのであくまで参考まで。
- 当初予算との比較
- 当初の予算は1050万円でした。
- もしものためのバッファを含めた金額でした。
- が、上述の通り、しっかりと予算枠に押さえていただけました。
- 追加費用が発生した点(あれば)
- 先に述べたように、特に追加での費用は発生しませんでした。
- 場合によっては、物件の調査を行ってコンクリートブロックの撤去やアスベストの除去などが発生しうるケースもあるとのことでした。
- とはいえ、このあたりも物件の購入の前段階で、そういったことが起こるリスクがある旨をご案内いただけていたので、悪い方向でのサプライズは特になかったです。
リノベーション後のデザイン・プランの検討
- 希望したプランのポイント
- リノベるのThe Rというプランでの依頼であったため、基本的には間取りが要望したものでした。
- 造作をすることも可能ではありましたが、私たちは特段造作の希望はなかったため、基本的には間取りの変更のみが追加で依頼した点で、塗装や棚の数を増やす…あたりが追加のオプション的な依頼事項でした。
- ちなみに、このシンプルさが迷う箇所が少なくなるという点で逆に良かったなと思っています。
- なお、仕様面についてはリノベる側で選定した費用対効果の高いものを採用することになっていました。(これがとってもすごいです。期待していた以上に満足しているものです。新築マンションのモデルルームに行ったときに「うちの方が良いじゃん」と思ったくらいでした。リノベるは流石にNo.1の実績だけあるなーと思ったところです。)
- デザイナーとの打ち合わせ
- 複数の案をお出ししてくださいました。
- また、こんなことは可能ですか?というのを何個も壁当てさせていただきました。
- 素人の考えのところもあったと思うのですが、いつもとても丁寧に受け止めて案を採用してくださったり対案を出してくださったりしました。
- こだわったポイント
- 先ほど述べたようにThe Rというプランで進めていたため、こだわるポイントは間取りがメインでした。
- そんな中でもこだわったのは、玄関とキッチンにゆとりを持てるようにすることでした。
- 玄関については、リノベ事例でとても素敵なものがたくさんあったことに加えてショールームで体感した広い玄関のQOLの高さに感動したのが背景です。
- キッチンについては、2人で並んで料理をするにしても十分な広さになるといいなと思いこだわりました。棚がついているようなプランをご提案いただいていて、キッチンとオープンなパントリーのような空間ができました。
- 予想外の提案や発見
- 繰り返しになる部分もあるのですが、設備・仕様については想定以上の素晴らしさでした。
- 大手ハウスメーカーの新築戸建ての住宅展示場や新築マンションのモデルルームに訪れた際にも引けを取らないなと思うくらいでした(もちろん住宅展示場やモデルルームは豪華絢爛なものが設置されているので、それらが見劣りするところはあるのですが、床や建具の木材や塗装の壁や広い洗面台に二重サッシ(二重窓)やスイッチ付きのトイレなど、QOLをあげるための仕様については自宅の方がぜんっぜん優れているなと思いました)。
リノベーションの工事
- 工事期間
- 工事の期間は3ヶ月ほどでした。
- なお、工事以外だと、本格的に物件を検討し始めてからは1〜2ヶ月程度で物件を決定しました。
- 2ヶ月ほどで物件の決済や引渡しなどを行ったので、中古マンションの購入からリノベーションの完了まででいうと6〜7ヶ月ほどの期間でした。
- また、引き渡し前のチェックを行ったところ、いくつかの修正をしていただくことになり、工事や引き渡しが終わった後にも何度か家に訪問いただいて作業を行っていただきました。
- 工事中に感じた不安や期待
- 不安としては工期が途中で伸びる旨のお話があった点でした。
- 賃貸で暮らしていたのですが、契約の更新タイミングがかなり近かったこともあり、工事の完了が大幅に遅れると負担する金額が大きくなることに不安がありました。(もとより工期が伸びる可能性がある旨については言及してもらっていましたが、改めて実際に伸びる旨の話が出た際には正直不安な気持ちになりました。)
- 逆にわくわくしたのは、1〜2週間に一度くらいのペースで写真付きであがってくる工事の様子でした。内見をしたときの物件がどんどん変わっていく姿に心が踊りました。
リノベーション後の変化
- 満足している点
- 期待していた広々としたキッチンと玄関。
- 廊下をなくすことで実現した62平米弱とは思えない広々とした開放的な空間。
- フルフラットになっていてロボット掃除機での掃除がとっても楽になった点。
- きれいに保てるキッチンのシンク。
- 大量の洗い物を裁ける大きな食洗機。
- ハイスペックなトイレ。
- 防音・断熱にすぐれた内窓。
- アレクサなどのスマートホームデバイスと連動して動くスマート電球。
- 乾燥機能や暖房機能のついたお風呂。
- パントリーのようにいろいろなものをおけるキッチンの棚。
- …他にも多数ありますが、ざっとこんなところでしょうか。
- 今から見れば工夫すべきだった点
- 物件の天井高を活かした収納系の造作の設置。(コストがあがっても用意してもらっておけば…と思った点です。)
- 工事の面ではないですし、全く後悔はしていないものの、子どもが増えるとなると62平米だと少し狭いかなーというのは思っている点です。
- 将来的に子どもができたり、もっと長く住み続けたりすると、他にも色々と湧いてくるのかもしれませんが、現時点では本当にこのくらいです。
おまけ:リノベーションの工事の過程の写真
こんな感じでまっさらにしていただくことになります。
床は序盤に敷くようなプロセスとなっていました。
ボードを貼って部屋を仕切ります。
最後に真っ白に塗装していただきました。
リノベるで中古マンション購入&リノベーションを行い良かったこと・悪かったこと
以上、リノベるでの中古マンション購入&リノベーションの全過程についてでした。途中でも記載しているように、リノベるで満足した箇所はたくさんありましたし、総合すると大満足でした。一方で、不満だったことが全くないというわけでもありませんでした。下記の記事では、良かったこと・悪かったことをご覧いただけます。リノベるの口コミや評判が気になる方はぜひご覧ください。
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