【実際に買いました】フランネルソファー「PIVO」は前評判通り!Japandi系リノベのインテリアにぴったり

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リノベーションを機にソファを買いました。選んだのは、フランネルソファーの「PIVO(ピヴォ)」。回転式って実際どうなの?」「座り心地は?」「値段に見合う価値はある?」と、私自身も購入前に色々と検索し、「フランネルソファー PIVO 評判」とたくさん調べました。この記事では、実際に我が家で使ってみた感想をベースに、PIVOの魅力や気になる点を包み隠さず紹介したいと思います。

リノベ空間に合うソファを探している方、PIVOの購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。


■ 我が家のリノベとソファ選びの条件

都内の中古マンションを購入し、自分たちのライフスタイルに合わせてフルリノベーション。空間は約60平米程度と限られているため、家具は機能性とデザイン性のバランスが非常に重要でした。

特にソファは「空間の印象を決める」核になる存在。以下のような条件で探していました:

  • 背面が美しいデザイン(壁付けしないレイアウトを想定)
  • コンパクトでも大人2人がくつろげるサイズ感
  • 長く使える丈夫さと品質
  • 価格は20万円前後まで
  • できれば国内メーカー

そんなときに見つけたのが、FLANNEL SOFAのPIVOでした。

PIVOはリノベーション会社のリノベるのインテリアプランナーさんに紹介していただいたことがきっかけで知ったのですが、見た目に一目惚れしました。


■ PIVOってどんなソファ?基本情報と第一印象

PIVOは名古屋の家具ブランド「フランネルソファー(FLANNEL SOFA)」が手がける回転式ソファ。

【基本スペック】

  • サイズ:幅1400mm × 奥行810mm × 高さ670mm(座面高380mm)
  • 特徴:360度回転可能なベース構造
  • カバー:固定式(カバーリング不可)
  • 生地:多数から選択可(我が家はMOCAのグレージュ系を選択)
  • 原産国:日本(国内生産)

第一印象は「とにかくフォルムがきれい」。背もたれが低く空間を遮らないので、部屋が広く見える効果もあります。


■ 実際に使ってみた感想(良かったところ)

◎ 座り心地が絶妙

固すぎず、柔らかすぎず、いわゆる「中庸の良さ」が光ります。ふかふか系ではないですが、体が沈み込まずしっかり支えてくれるので、長時間座っても疲れません。

本を読んだり、PC作業をしたり、映画を観たり。さまざまな過ごし方に対応してくれる「頼れる相棒」といった印象です。

◎ 回遊性が生活を便利にする

当初は「あると尚良し」くらいのものと思っていましたが、使ってみると驚くほど便利。

  • 向きを変えて会話に対応
  • 2方向から座れる

これは実際に使ってみて初めて分かる快適さでした。

◎ 背面が美しい=部屋の中心にも置ける

我が家ではソファを壁付けではなく、部屋の中央に配置しています。

PIVOは背面まできれいにデザインされているため、後ろから見ても美しく、「どこから見ても映える」安心感があります。リノベで空間を開放的にしたい方には特におすすめしたいポイントです。

◎ 生地の質感と色味が上品

選んだ生地はやや起毛感があり、柔らかな手触り。光の加減で少しずつ表情が変わるのも気に入っています。

ペットがいる家庭でも、生地の種類によっては引っかきに強いものもあるようなので、用途に合わせて選べます。


■ リノベ空間との相性は?実例から感じたこと

我が家のリノベーションは、白い壁面とナチュラルオークの無垢フローリング、そして最小限の照明というミニマルな構成です。そこにPIVOを置いてみて感じたのは、「この空間のために作られたのでは?」と思うほどの馴染み具合でした。

▽ グレーの生地と床材の相性

PIVOのチャコールグレーは、ナチュラルな木の色味とぶつかることなく、空間のトーンに深みを与えてくれます。濃淡のバランスがとてもよく、全体を引き締める効果もあります。

▽ 光と影の演出効果

夜になると、壁面の間接照明がPIVOの生地にやわらかく影を落とし、ホテルライクな落ち着いた雰囲気を演出してくれます。この「光と家具の相互作用」はリノベならではの楽しみ方だと感じました。

▽ 脚部の木材とフローリングの一体感

PIVOの脚部も木材で仕上げられていて、床と自然につながる印象があります。空間に違和感がなく、まるで備え付け家具のような安定感を与えてくれます。

▽ 抜け感と回遊性のあるレイアウトにぴったり

背面のデザイン性が高いため、壁に寄せずに空間の中央に配置しても違和感なし。空間を仕切りすぎず、回遊性のある生活動線を実現できます。


■ 気になった点・デメリット

▲ カバーが洗えない(固定式)

小さな子どもやペットがいる家庭では、汚れが気になるところ。PIVOはカバーリングタイプではないため、部分的なクリーニングやファブリックミストで対応する必要があります。汚れにも強いという話ではありましたが、汚れがつかないように気をつけながら使っています。

▲ 値段は決して安くない

我が家で購入した際の価格は約19万円。ソファとしては中〜高価格帯ですが、国産・職人仕上げという点を考えると、個人的にはコストに見合った価値を感じています。

▲ 実店舗が少ない

地方在住の方にとっては実物を試すハードルが高いかもしれません。私も事前に青山・表参道にある東京ショールームに行きましたが、見て・座って・触って選べたのは安心材料になりました。ちなみに、青山・表参道エリアはショールームが充実しているので、その日に複数の家具・インテリアショップをはしごするのがおすすめです。


■ 他の候補と比べて感じたPIVOの良さ

実は、他にも無印やカリモク、イケアをはじめ様々なソファを検討していました。

それぞれ良さはあるのですが、

  • 無印:シンプルだけどやや没個性的
  • カリモク:品質◎、価格がさらに上
  • イケア:手軽だけどサイズが大きめ

という特徴に対して、PIVOはその中間にあり、「個性」と「実用性」のバランスが絶妙でした。特に、“低重心 × 背面美”という組み合わせはなかなか他では見つからず、決定打になりました。


■ PIVOはどんな人におすすめ?

  • リノベ空間に合う洗練されたソファを探している
  • 部屋の中央にソファを置きたい
  • 日本製で長く使えるソファが欲しい

そんな方にはPIVOはとてもフィットする選択肢だと思います。


■ まとめ:PIVOは「暮らしの質を高めてくれるソファ」

家具は単なる道具ではなく、「空間をどう使うか」「どう過ごしたいか」を具現化する存在。PIVOは、そんな暮らしのあり方にしっかり応えてくれるソファでした。

価格やカバーの仕様など、もちろん注意点もありますが、我が家にとっては「買ってよかった」と心から思える一台。リノベ後の空間でソファ選びに悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。

今後も使っていく中で、経年変化なども追記していければと思います!

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