【現金 vs 住宅ローン】50代後半の住宅購入においてどっちがおすすめ?

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定年退職が近づいている50代後半の住宅購入における現金と住宅ローンの利用について、どちらの方がより良いかLINEでの家族のやりとり風にまとめてみました。

👨‍👩‍👦‍👦【家族LINE】住宅購入について話そう(がん歴・団信・費用含む)


👦息子:
「家の購入、整理して考えてみたからシェアするね!
お父さんの健康状態とかローンのこと、現金で買う選択肢も含めて、総合的に考えてみたよ。」


👨お父さん(59歳):
「頼りになるな。実は5年前にがんの手術をしてるから、ローンとか保険って入れるのか少し気になってた。」


👦息子:
「そこ、ちゃんと調べた!
がんの既往歴がある場合、団体信用生命保険(団信)には一定の制限があることが多い。
でもお父さんの場合、手術から5年以上経過+現在健康なら、“ワイド団信”という選択肢があるんだ。」


🔍【団信の基本とがんの既往歴】

✅ 通常の団信:がん歴があると入れないことも
✅ ワイド団信:健康状態に不安がある人向けの特別プラン(保険料は少し高め)
✅ がん保障付き団信:がん診断時にローンがゼロになるタイプ(加入は難しいかも)
➡️ 審査は金融機関ごとに違うけど、「がん手術から5年以上・再発なし・現在健康」なら通る可能性あり


👨お父さん:
「なるほど、それなら少し安心した。ローンを組む方向で考えるのもアリかもな。」


👦息子:
「うん、だからローン vs. 現金一括の比較もまとめてみた!」


🔹【パターン比較】※物件価格3,450万円/金利1.6%固定/25年返済想定

①現金一括
→ 支払い:3,450万円ぽんと支払う
→ メリット:月返済ゼロ/安心
→ デメリット:老後資金が一気に減る

②頭金50%+ローン(借入1,725万円)
→ 月返済:約6.9万円
→ 総支払:+約308万円(現金より)
→ 手元資金:約1,700万円残る

③頭金20%+ローン(借入2,760万円)
→ 月返済:約11.2万円
→ 総支払:+約496万円(現金より)
→ 手元資金:約2,700万円残る

④フルローン(借入3,450万円)
→ 月返済:約14.3万円
→ 総支払:+約730万円(現金より)
→ 手元資金を全部運用できる
→ ※団信加入が必要(ワイド団信検討)


👩お母さん:
「そういえば、ローンにするといろいろ費用もかかるって聞いたよ?」


👦息子:
「そう、それも整理したよ!」


💸【住宅ローン時に必要な諸費用】(ざっくり概算)

  • 保証料:借入額の1.5〜2.0%(約50〜70万円)
  • 団信保険料:金利込み or 別払い(ワイド団信は+0.3〜0.5%が多い)
  • 登記費用・印紙代:10〜20万円
  • 事務手数料:3〜5万円
  • 火災保険(10年):15〜30万円
    ➡️ 諸費用合計:80〜150万円程度

👨お父さん:
「結構かかるもんだな。でも毎月の支払いと比べれば想定内かもな。」


👦息子:
「そうだね。ちなみに“現金で買ったら得”とは限らなくて、
手元に残した資金を年0.7%以上で運用できれば、ローンの利息分は相殺できるんだよ。」


📈【運用例:年0.7%以上の資産】

  • 日本国債(10年):1.2〜1.3%
  • 高格付け社債:1.5〜2.0%
  • バランス型投資信託(eMAXIS Slim・セゾン):2.5〜4.0%
  • 全世界株式(オルカン):5〜7%(長期前提)

👦息子:
「まとめると、選ぶべき道はこんな感じだと思う👇」


📝【判断ポイント】

優先したいことおすすめ
月々の支出を最小にしたい頭金50% or 現金一括
老後資金の余力も確保したい頭金20%+ローン
現金を増やしたい・控除も活用したいフルローン+資産運用(団信要確認)

👦息子:
「“月いくらまでなら安心か”“手元にいくら残したいか”“運用する余力はあるか”をベースに選べばいいと思う。
必要ならシミュレーション表とか、銀行比較も手伝えるよ!」


👨お父さん:
「ありがとう。こうやって話し合えるとすごく安心できるな。」


📣「老後に困らないか」「団信に入れるか」「どのくらい得なのか」をちゃんと押さえた上で選べると、後悔しない家選びになると思うよ!

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